娘が上京後失踪
ご依頼者様情報神奈川県40代男性
情報量住所・氏名・電話番号・ライン
調査料金調査料金80万円 成功報酬30万円
調査難易度★★★★☆

娘の行方が分からなくなってしまいました。

学生時代から「田舎から出たい」が口癖で、娘は大学に進学と共に上京をしました。

親元を離れてしまうという事実に寂しさはありましたが、夫婦ともに反対する事もなく、娘の頑張りを認めて東京への進学を認めたのです。

元々娘は干渉を嫌う子だったので、上京してからも過度に電話やメールを送る事は控えていたのですが、

大学生活3年目位の頃から娘の様子が変わりました。

1年目と2年目はお正月の2日間以外帰省しなかったほど東京での生活を楽しんでいたようですが、

3年目になってからはゴールデンウィークやお盆、それ以外の3連休などでも頻繁に帰省する様になったのです。

そして、4年生の夏頃から行方が分からなくなりました。

娘の幼馴染が近所に住んでいますが、幼馴染も同様その頃から連絡が取れなくなったようです。

娘の一人暮らしのマンションへ行っても、バイト先へ行っても娘の行方は分かりませんでした。

バイト先の人から彼氏の存在を聞かされ、恋人にも当たってみましたが

恋人は何度も連絡をしているけれど、しばらく連絡が取れていない状況だったようです。

警察には届を出したものの、一向に進展がなく、再び娘に会う事はないのではないかと考えて苦しい日々を過ごしています。

自分たちで調べられる範囲は調べましたが、どうする事もできなくなってしまったので、お願いをしたいと依頼をされました。

失踪の調査ポイント

今回の失踪は、本人による一時的な失踪なのかトラブルに巻き込まれたのか判断する事ができませんでした。

アルバイト先にしばらく休むことを伝えていることを考慮すると、自分の意志でどこか別の場所で生活している可能性が高いですが、命に係わる問題ではないと言い切れない為

早急な調査が必要でした。

そこで、バイト先や恋人以外にも調査範囲を広げ、様々な人から聞き込みを行う事が重要だったのですが、これにより手掛かりを見つける事が出来たのです。

娘さんは以前勤めていたバイト先の同僚に恋人のことを相談しており、恋人からの暴力(DV)から逃れる為に元バイト先の友人宅に身を寄せていました。

暴力被害にあったり、精神的に苦しめられていたりした様です。

大学や、自分のマンションで恋人から待ち伏せされることを避け、大学関係者と面識のない元バイト先の知り合いを頼っていたことが分かりました。

失踪調査を終えて

娘のことを見つけてもらう事が出来なければ、ずっと娘は苦しみ続けていただろうと思います。

親に怒られたくない。心配させたくない。悲しませたくない。という考えから、以前のバイト先の友達を頼っていたようですが、問題が長期化していたら最悪の事態を招いていたかもしれません。

娘を苦しめた元恋人は許せませんが、娘は無事大学を卒業し、現在は別の地域で生き生きと働いています。

何か悩みがある時はまず家族を頼るようにしてくれると話し合いも行え、約束もしましたし、定期的に連絡もあるので安心しています。

依頼から3週間もしないうちに見つけてもらえ、取り返しのつかない問題が起きる前に解決してくださって感謝してもしきれません。