朝帰りが増えた主人と相手に慰謝料請求をしたい

相談の経緯

最近、旦那の帰りが遅いことが増えてきました。以前までは残業などで帰りが遅くなることはそこまで多くなかったのですが、二か月ほど前から帰りが遅くなることが増えてたまに朝帰りをする日もあります。

私はすでに旦那が浮気していると思い何度もさりげなく突っ込みを入れているのですが、毎回はっきりとした答えが返ってこずにはぐらかされてしまいます。私はモヤモヤした気持ちをハッキリ出来ずにうまく聞き出すことも出来ず、旦那が帰って来る時間が遅い事もあり、夫婦のコミュニケーションを取る事も減ってしましました。

浮気をしているならしているで許すことは出来ませんので、しっかりした証拠と相手側にも非があれば慰謝料請求も考えています。

相談を受けて

今回の対象である旦那様は９時～１７時が基本の勤務時間で時折、残業はあれど基本的には定時退社が多いため、まずはその時間に合わせて張り込みを行います。また主に水曜日と金曜日が帰りが遅いことや朝帰りが比較的多いとのことでしたので、その日に絞り張り込みを実施しました。

調査を開始して

金曜日に定時から少し過ぎたころに会社から出てきた対象はまっすぐと家には帰らずにどこかへと行く様子だったので調査員がそのまま尾行を開始。対象は家のある駅から一つ手前の駅で下車。そのまま繁華街へと赴きます。

そこのとあるレストランに入っていったため様子をうかがっていたところ一人の女性と合流しました。その女性と食事を終えしばらくするとそのまま解散しその日は帰宅する様子でした。

今回の調査で女性と会っていることは分かりましたが浮気をしていると断言はできないため調査は続行します。

後日もう一度張り込みをしていたところ退社後に再び同じ女性と合流し、食事をしていました。なぜかその日は食事を終えた後もなかなか帰る素振りがないため張り込みを続けていると、二人は普段解散する場所で解散せずに歩いていきます。そしてしばらく歩き続けると二人はホテルが数件あるホテル街へと足を運んでいました。

そのまま、ホテルに入っていくところを抑え証拠になる写真も撮影できたため、報告書を作成し証拠と共に依頼者様にお渡しします。その証拠を対象に見せて問い詰めたところ浮気を認め、現在は離婚調停中とのことです。

今回は依頼者様が事前に浮気について対象に問い詰めていたため対象の警戒心が上がり難航するかと思われましたが、すんなりと証拠を押さえることができたため予定していた期間よりも早く調査が終了しました。