不倫相手が実は同級生だった
- ご依頼者様
- 千葉県30代女性
- 調査対象情報
- 夫
- 調査期間
- 2日間
- 調査量
- -
- 調査料金
- 39万円、他実費
- 調査員
- 2名、車両1台
- 調査難易度
-
相談の経緯
旦那が浮気をしているかもしれないと思ったのは1か月前です。
会社の飲み会で帰宅が遅くなった日があったのですが、旦那の同僚に話を聞くと飲み会はなかったということ。
私に嘘までついて何をしていたのか気になって、それ以降旦那を注意して見るようになりました。
意識してみると飲み会とか外食が増えて帰宅時間が遅くなっていたことに気づきました。
ただ、確実に浮気をしているかどうかは分かりません。
先ほどの同僚の方に聞きすぎると相手にも伝わってしまうという懸念から、帰宅が遅い日は悶々と過ごしていました。
これが思った以上に辛く、相談するにも相手もおらず探偵に調べてもらおうかと探し始めました。
その際に御社のブログの中にあった浮気を確認する方法という記事を見て自分でも証拠を押さえられるかもと思い行動することに。
携帯電話の中身が見れれば様々な情報が取れるとあったので、旦那が携帯電話を操作する時パスコードをおさえようとしました。
でも、なかなかチャンスがなかったのですが、ある時ロックを解除したまま置いてお風呂に行ったので、その隙に中身を見ると、今週末に旅行に行こうと誘われているメッセージを発見してしまいました。
それまでのやり取りを見てもどう見ても女性からのメッセージでした。
頭が真っ白になってしまったのですが携帯を戻して、平静を保つようにしています。
今週末まで時間があまりない・・・そんな気持ちでこの文章を書いています。
週末に旅行に行くのは間違いないです、急ですが調査の対応は可能でしょうか?
相談を受けて
依頼者からご相談を受けて調査を承りました。
携帯電話から浮気が発覚するのは良くある話ですが、今回もそれにより浮気が発覚した形になります。
依頼者には不幸なことではありますが、偶然浮気の情報を手に入れました。
この後、取り乱さず冷静さを保ったのは凄い事です!
普通の方であれば取り乱し、事の次第をその場で問い詰める方が多いと思います。
今回その悔しい気持ちを押さえ込んで、このチャンスを作った依頼者の期待に応えるべく案件を承りました。
週末に旅行するというのは分かりましたが、「どこに」「どの交通手段で」という部分が分かっていないので、それを絞り込んでいきます。
依頼者によると普段から車で出かけるとのことなので今回も車を使うだろうとのこと。
さすがに今回は旅行に行くということ、依頼者に家を数日空けることは伝えるはず。
そのあたりの会話で「何か分かったら教えてください」と伝え、準備を進める。
面談の翌日、依頼者から行先が分かったとの連絡が、静岡の方に出張に行くらしいとのこと。
この辺りは信ぴょう性が低いので参考程度にしますと、依頼者には伝えました。
調査を開始して
調査当日、対象者自宅から調査を開始する。
「車で出張に行く」という連絡を前日に受けていたので弊社でも車両の準備をしておく。
対象者が自宅を出て乗車する、そのまま走り出し、20分後にとある建物前で停車する。
建物から女性が1人出て来て対象者の車に乗車する。(以降、相手女性と記載する)
対象者車両が動き出す、高速道路に乗り京葉道の千葉方面に向かって走っていく。
途中、幕張インターに入り飲み物を購入。2人はかなり距離が近く親密な様子が伺える。
この時点で一度依頼者に連絡を入れる、依頼者は「何か知っている人に似ている・・・」とのこと
ただ、誰かは分からないので乗った住所などもお送りしたがなんとも言えないとのこと。
そこはおいおい調査しましょうということで、追跡を続ける。
対象者の車両は木更津のさらに先、館山まで走り、とあるホテルの駐車場に入っていく。
対象者と相手女性はチェックインを済ませ室内に入っていく。
フロントでの台帳の記載から相手女性の氏名と住所を確認する。
依頼者に報告をしたところ、ひょっとしたら同級生かも知れないとのこと。
同姓同名の別人の可能性はあるが、写真を見た時も知り合いなのかもしれないと思ったとのことです。
引き続き調査を進めると、対象者と相手女性はチェックインした後に再度車で外出、近くにあるレストランに入る。
4人席で横に並んで座り終始距離が近い。人の目もはばからず腕を絡ませたりキスをしたりと周りを全く気にしていない様子。
食事を終えて、館山駅近くにある海岸では抱き合いながら海を満喫している様子。
そのまま1時間ほどしてホテルに戻る。
2人で同じ室内に入るのを確認する。
証拠としては十分な絵が撮れたので、調査員は一旦離れてホテル入口と対象者の車両を監視する。
深夜、2人が再度一緒に外出、車で先ほどの海岸に行く。
海岸沿いの駐車場に車を停めて外に出る。
先ほどと同様に抱き合いながら海に向かう。
周囲に全く人がいないため遠距離からの監視となる。
2人は海に入るわけではなく人がいない海で抱き合ったりキスしたりを繰り返す。
ここで行為に及ぶのかと思われたが、さすがにそれはなく2人はホテルに戻る。
以降の動きはなさそうなため本日は終了となる。
翌日、チェックアウト時間の10時に2人が一緒に出てくる。
腕を組んで親密な様子が伺える。
2人は車両に乗り込み、千葉方面に走り始める。
高速は使わず下道を走り続けて君津と木更津の間辺りでラブホテルに入る。
駐車場と部屋が併設されているタイプで車両を入れた後、カーテンを閉めて部屋に入るのを確認。
正面の部屋が空いていたので押さえて、駐車場にて2人が出てくるのを待つ。
3時間後に2人が出てくる。
車両に乗り、千葉方面に走っていく。
途中、ファミレスにより食事をしてから相手女性を送り届けて対象者は自宅に帰宅する。
依頼者には随時連絡を入れて、冷静でいるように伝える。
依頼者は「浮気をしているのは分かっていたけど、相手が同級生だったとは」と悲しそうな様子。
後日、報告をした際に、やはり相手女性は依頼者の同級生だったようです。
中学卒業以来なので18年経過していますが、面影はある様子。
まさか出来事に依頼者はどこで知り合ったのだろうか?と不思議がっておりました。
「この先は私と彼の話の中で判明するものだと思います。ひょっとすると手続きの辺りで分かるかもしれません」
依頼者からすると相手が同級生だろうと誰だろうと関係ないのかもしれません。
「付き合いのある親しい友人でなかったことが救いです。」とのことでした。
依頼者は対象者とは離婚、相手女性からは慰謝料を請求するとのことです。