行方調査:突然失踪した夫を探したい
- ご依頼者様
- 妻 40代
- 調査対象情報
- 夫 40代
- 調査期間
- 2日間
- 調査量
- 1日8時間
- 調査料金
- 25万円
- 調査員
- 2名
- 調査難易度
-
相談の経緯
夫が突然失踪してしまいました。
夫は自営業をしており、最近は経済的に厳しい状況が続いていました。
複数の借金を抱えていることも把握はしていますが、失踪するまで特に変わった様子はなく、普段通りに過ごしていました。
1週間ほど前に夫が「少し出かけてくる」と言って家を出てからその後帰ってくることはなく、一切の連絡が取れなくなってしまいました。
家の中には夫の生活に必要な私物が残っているので計画的に失踪したとは思えませんが、夫の性格から考えても、家族を捨てて失踪するとは思えません。
夫は以前から金銭的なストレスを抱えており、最近では貸主からの催促が続いていたようです。
電話やメールで催促が頻繁に来ていると本人も打ち明けていました。
失踪直前、夫が「家族に迷惑をかけたくない」と漏らしていたこともあり、何か思い詰めていたのではないかと思います。
夫は責任感が強い性格で、普段は家族の為に一生懸命働いてくれる人です。
警察にも相談しましたが、事件性がない限り積極的な捜索は難しいということで解決の糸口が見つかりません。
このままでは何もできず、家族としても途方に暮れてしまいます。
夫の無事を確認し、可能であれば家に戻ってきてもらいたいと心から願っています。
どうか力を貸してください。よろしくお願いします。
相談を受けて
対象者が借金を抱えていることは失踪の要因である可能性が高いです。
また、対象者が危害を加えられている可能性や自身で命を絶とうと考えている可能性も視野に入れる必要があります。
職場の関係者や友人に聞き込み調査を実施し、居場所や失踪の動機に関する情報を探していきます。
依頼者様からは家族間で使用しているクレジットカードがあるということで利用履歴からの行動も調査します。
調査を開始して
対象者の職場の関係者から聞き込み調査を行い、失踪直前の行動や心境を確認します。
聞き込みによると対象者は最近は職場でも元気がない様子で、「何もないところに行きたいな・・」
と金銭トラブルに関した内容は話していないものの、鬱状態に近い心境であることが分かりました。
以前、出張で隣県へ行った際にビジネスホテルのサービスが良かったからまた仕事抜きで行きたいと話しており、この機会に訪れている可能性は高いと判断しました。
依頼者様から頂いたクレジットカードの情報にも隣県のコインパーキングにて支払履歴が確認出来ました。
調査員が即日現地に向かい、対象者の車両を発見することが出来ました。
コインパーキングとビジネスホテルの二手に分かれて張り込みを開始します。
3時間ほど張り込みをして、コインパーキングに対象者が現れました。
車内の荷物を取りに来た様子で、車は動かさず歩き出したので尾行を開始します。
10分ほど歩いた先に、聞き込みで情報を得ていたビジネスホテルへ対象者が入って行く姿を確認しました。
依頼者様へ報告し調査は終了となりました。