マッチングアプリで浮気をされてしまったら

最近では一つの出会いとしてマッチングアプリが主流になってきました。
今では多くの方がマッチングアプリで彼女や友達を作るために利用をしています。
しかしマッチングアプリにはリスクもあります。
相手の素性が分かりにくく、相手が既婚者だったりすでに彼女がいて自分は浮気相手として遊ばれているだけだったというパターンも多く存在し最近ではそのような相談も多いです。
マッチングアプリを浮気に使う方は多数存在し、自分の素性を明かさなくても異性と出会えるというのはバレるリスクも少なく浮気をしようとしている人にとっては好都合です。
実際、マッチングアプリでの浮気で離婚や慰謝料を請求することは難しく時間がかかってしまう事が多いです。
そのため今回はマッチングアプリを使用して不倫や浮気をされてしまった場合の注意点やポイントなどを紹介していこうと思います。

マッチングアプリでの不倫は、なぜ離婚や慰謝料請求が難しいのか

基本的にマッチングアプリを利用した不倫で慰謝料や離婚を請求することは不可能ではないのですが難しく、時間がかかってしまう事が多いです。
難しいのには複数の理由があり、その理由について解説していきます。

慰謝料請求が難しい理由
  1. 相手の情報の信憑性が欠ける
  2. 浮気相手が既婚者だという事を知らない可能性が高い
  3. 一度限りの関係だと慰謝料請求する事が困難

相手の情報が本当かどうかわからない

マッチングアプリでは他のSNSと同様に本名を使う必要がなく、偽名を使えるため相手の情報に信憑性がありません。
名前だけでなく相手から告げられていた住所や職業も嘘の可能性があります。
そのまま連絡先をブロックされ、相手がマッチングアプリを消してしまっていたら探し出すのはとても困難です。
そうなってしまうと慰謝料を請求するために必要な情報が何一つないという状況になり請求は難しくなってしまいます。

浮気相手が既婚者だと知らない可能性がある

上記でも説明した通りマッチングアプリでは情報の信憑性がなく、独身と嘘をつかれている可能性もあります。
浮気相手が既婚者だと知っている状態で不倫をしている場合は慰謝料を請求することができるのですが、仮に配偶者が浮気を認めてもその浮気相手が既婚者だと知らなかった場合、慰謝料を請求するのは困難です。
逆に浮気相手が既婚者だと知っていたという証拠があった場合は慰謝料の請求はスムーズに進むことが多いです。

一度限りの関係だと離婚や慰謝料を請求することが困難

マッチングアプリを利用した浮気の場合、様々な人とマッチし大勢の人と手軽に出会えてしまう事から相手との関係が一度限りで終わってしまう場合も多いです。
お互い日常的に連絡を取っておらず肉体関係も一度のみでそれ以降は会っていないとなると慰謝料の請求は難しく、証拠があるとしても時間がかかってしまったり、慰謝料の額が大幅に減ってしまう事が多いです。

浮気相手を特定する探偵の仕事 ※参考記事

マッチングアプリを使用していた痕跡

マッチングアプリ女性

最近配偶者の様子がおかしくマッチングアプリを使用している、またはマッチングアプリですでに浮気している疑いがある場合、疑いを確実にするために確認するべきものがいくつかあります。

スマートフォンのアプリ

多くのアプリがダウンロードした場合にスマートフォン上に表示されるものが多く、マッチングアプリも例外ではありません。
また一度ダウンロードしたものは消したとしてもスマートフォンに記録されます。
そのため相手のスマートフォンを確認し、怪しいアプリを見つけたりダウンロードした痕跡を見つけた場合はアプリの名前を記録し、そのアプリを調べましょう。
そのアプリがマッチングアプリだった場合は浮気に使われている可能性が高いです。

インターネットの検索履歴

マッチングアプリの中にはアプリをダウンロードせずに利用できるものもあります。
その為、怪しいと感じた場合はインターネットの検索履歴やブックマークなども確認しましょう。
アプリと違い目に見えてスマートフォン上に表示ものではないため見つけ出すのは困難かもしれませんが、使用していた場合は確実に痕跡が残っているはずです。

メッセージの確認

基本的にどのマッチングアプリでもマッチングしてから会うまでの間に必ずメッセージのやり取りをします。
アプリ内のメッセージやメール、LINEなどやり取りの方法は様々ですが必ずどこかで連絡を取っているはずなのでそのやり取りを確認しましょう。
会うまでの間は頻繁に連絡を取っているはずです。

携帯に潜む浮気の証拠6選【必見】 ※参考記事

証拠として集めておきたい物

マッチングアプリを利用した不倫は離婚や慰謝料の請求が難しい場合が多いです。
しかし決定的な証拠がある場合は別で不貞行為を証明できる証拠をしっかりと押さえる事ができれば請求はスムーズに進みます。
そのために証拠として押さえておきたい物をピックアップします。
証拠を押さえる際は相手に気が付かれないように気を付けてください。
もし気が付かれてしまうと証拠を隠蔽されてしまう可能性があります。

やり取りを行っていたマッチングアプリのメッセージやメール、LINEのメッセージ

マッチングアプリで会う際に必ずLINEやメールなどでやり取りをしているはずです。
その時にやり取りをしたメッセージが証拠の一つなります。
浮気相手とのやり取りの内容や送信日時はしっかりと記録しましょう。
特に浮気相手との肉体関係を示すような内容は不貞行為の決定的な証拠となるため必ず記録し残してください。
不貞行為が認められた場合、離婚や慰謝料の請求がスムーズになります。

決定的な写真や動画

調査員

肉体関係があったと分かる画像や動画は不貞行為を証明する証拠としてはかなり強力です。
性行為を行ったと分かる写真や動画が相手のスマートフォンなどに残っていた場合はバレないように気を付けながら自身の携帯に保存をしておきましょう。
また二人でホテルに入る瞬間や出てくる瞬間の写真も肉体関係があったと証明する証拠の一つとなります。
しかしその写真や動画を撮る際はバレてしまう危険性や犯罪行為になってしまう恐れがあるため、基本的には専門家に依頼し証拠を押さえてもらう方が安全です。

探偵事務所ブライトが浮気調査を費用を抑えられる理由 ※参考記事

クレジットカードの利用明細やICカードの使用履歴

クレジットカードの利用履歴やレシートなどからどこで何をしていたのかはある程度予測が可能です。
一人では行くはずがないレストランなどの履歴があった場合は記録して詳しい場所などを調べてみると行動が明らかになることがあります。
ホテルでの決済履歴やレシートは浮気をしていた証拠の添付書類の一つとなる可能性があるため、しっかりと記録、保存しておきましょう。
SuicaやPASMOなどのICカードにも実は使用履歴を記録する機能が備わっており、乗った場所から降りた場所だけではなく時間も正確に調べることができます。
その為、浮気相手と頻繁に会っている場所がICカードの履歴から判明する可能性もあります。

ドライブレコーダーなどの動画

浮気相手との移動が車だった場合、車内にあるドライブレコーダーが証拠となる場合があります。
車内での浮気相手との会話、行動の中に浮気相手との肉体関係を思わせる内容のものがあれば不貞行為を証明する決定的証拠となり離婚、慰謝料の請求までスムーズに進むことができます。
こちらも疑っている事がバレてしまうと消されてしまう場合があるため証拠として集める際は注意が必要です。

証拠を入手した後の動き

配偶者の浮気の証拠を入手した後の動きはその後どのような展開を望むのかで変わってきます。
主に多いのが慰謝料を請求をして離婚をするか、慰謝料請求をせず再構築を目指すのかの二つです。
慰謝料を請求して離婚をする場合も家族の再構築を目指す場合も必要なのが不貞行為の証明をすることで、その為には決定的な証拠を提示する必要があります。
まずは今まで集めた証拠を使い、当人同士で話し合いでの解決を試みます。
話し合いの際はできる限り第三者も交えましょう。
この話し合いでお互いが納得した場合は示談や協議離婚が成立します。
お互いが納得せず示談や協議離婚が成立しなかった場合は調停での解決を目指します。

浮気調査で証拠を掴んだ後の動き方 ※参考記事

浮気調査は専門家へのご相談がスムーズです

flow-report

探偵事務所ブライトでは上記の様にしっかりと浮気の証拠となる時系列をまとめ、裁判でも使える報告書をご用意させていただきます。
家族の再構築を考えた場合でも報告書をしっかり提示し、相手に認めさせ、心の底から反省する姿を見る事が必要ですし、不貞行為を行った二人に慰謝料請求をし、離婚を決意した方も慰謝料請求にしっかり利用できる資料を作成しお渡しさせていただきます。
また、慰謝料請求をお考えで専門家への引継ぎの場合もスムーズに引継ぎを行えるようにご紹介させていただく事も可能です。

浮気を疑っている方は、精神的につらい状況で裏切られた気持ちと疑心感で精神が崩壊しかけている状況の方が殆どです。
弊社は心のケアも含め、依頼者様ファーストで誠心誠意対応させていただきます。
少しでも浮気の兆候が見られたら、早い段階でのご相談をお待ちしております。

浮気に気付いてしまった後にする事 ※参考記事

これは浮気かも?と思った時に気を付ける事 ※参考記事

お問合せ