浮気に気づいてしまった後にすること
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まずは落ち着くこと
愛する人の裏切り、いわゆる浮気とか不倫のことですが、何らかのきっかけで知ってしまいます。
ショッキングな出来事で、頭が真っ白になることでしょう。
パニックを引きこ起こすかもしれません。
そんな脳内が極限に近い状態で何を考えてどう行動するかを書いていきます。
まず、誰もが言うことだと思いますが【とにかく落ち着くこと】です。
「えっ、そんなの無理だよ!」
「簡単に言わないでよ!」
ごもっともです、無理もありません、浮気をされた時の苦痛は筆舌に尽くしがたいものだと思います。
私も含めた外野はその苦しみに直面していないから簡単に「落ち着きなよ」とか「冷静になれよ」とか言うんです。
きっと、そういった外野の人たちも、いざその場面に直面したら冷静ではいられないと思います。
外野はいい加減なものです。
そんな中で、あえて外野から【まずは落ち着きましょう】と言わせていただきます。
なぜ「落ち着け」とか「冷静になれ」と言われるのかというと、冷静さを失ってすぐに相手に問いただしてしまうからです。
それさえしなければ大いに泣いて、怒り狂っても問題ありません。
大いに泣くのも落ち着くための良い手段かもしれません。
とにかく絶対にやっていけないことは
相手に問いただす
ということです。
「それだと、浮気した者勝ちじゃないですか!」
とか言われそうですが、もちろん見逃すわけではありません。
しっかり準備をするのです。
発覚してすぐに相手を問いただしてしまうと、その先の証拠集めなどがやりにくくなります!
相手にもよりますが、しらばっくれたり、嘘をついてその場をやり過ごすでしょう。
問いただした後にしばらくは浮気相手と距離を取ったり、警戒されたりすると証拠を押さえるのが困難になります。
もちろん浮気や不貞の証拠が形として残っていれば最初から相手に問いただすでも大丈夫です!
でも、大体のケースでは確固たる証拠は揃っていません。
もし、確固たる証拠がないのであれば、あなたが相手と別れる場合でも、許す場合でも【浮気をした証拠】というものは押さえておくべきです。
また、浮気相手に関してもしっかりと把握しておく方が良いでしょう。
浮気相手に関しては名前、住所、勤務先辺りは押さえておきましょう。
慰謝料の請求をするときには必要になるかもしれません。
浮気や不貞を見つけた時、話し合いましょうと書いてある記事も多々ありますが、証拠がない時点では相手と話すことはお勧めしません。
それどころか、親兄弟、相手の親兄弟、共通の友人、親しい友人(親友)などにも話はしない方が良いです。
絶対に裏切ることのない、両親や親友なら良いのでは?と思うかもしれません!がそれもやめておきましょう。
そういった人たちはあなたに対する愛情が強いがゆえにダメなんです!
手助けしようと余計なことをする人が出てきます。
「わたしが代わりになんとかしてあげる!」
とかいう人が出てくるかもしれません!
友人が異性なら下心丸出しで近づいてくるかもしれません!
そうなると余計に話がややこしくなります。
あなたの辛い気持ちは分かりますが、それは永久に続くわけではありません。
ここはぐっとこらえてください。
辛い気持ちを早く終わらせるには
- 速やかに浮気の証拠を押さえること
- 浮気をした相手をあなたはどうしたいか?
- 浮気相手にはどうしたいか?
ということを決める必要があります。
つまり証拠の保全と、あなたの意思決定です。
難しい意思決定かも知れません。
ただ、前述の通り浮気の確固たる証拠がない状態の時は親兄弟、親友にも相談しないでください。
これは一人で決める問題です。
もし、この段階で相談するのであれば弊社のような探偵事務所をお勧めします。
もちろん弁護士事務所も良いと思いますが、話をしにいって聞かれることは下記の事項です
- 浮気(不貞)の証拠はありますか?(写真や動画など)
- あなたはどうしたいですか?
ひょっとしたら、「あなたの気持ち分かります」と寄り添って、同情はくれるでしょう。
でも、同情だけです。具体的な支援はしてくれません。
なんといっても法律事務所は浮気の証拠は取ってくれません。
また、確固たる証拠がない場合で相手を説得して認めさせるということも基本的には行いません。
もし、相談するのであれば探偵事務所に相談することをお勧めします。
貴方の希望に則って、これからやらなければいけないことを具体的に教えてくれます。
どうでしょう?そろそろ落ち着けたでしょうか?
貴方がやらないといけないことは
改めて浮気の事実を知ったあなたがやらないといけないことは次の事項です。
- 落ち着く
- 浮気の確固たる証拠を押さえる
- 今後どうするか考える
まずは落ち着いてゆっくり考える時間を持つことをお勧めします!
落ち着いた後にすること
落ち着いた後にすることは浮気や不貞の証拠を押さえることです。
今あなたは愛する人の浮気や不貞に気づいてしまったという状態だと思います。
または、恋人や配偶者が浮気や不貞をしている疑いがあるという状態ですね?
1 証拠の収集
実際のあなたの状態はどのような状態でしょう?
- 浮気をしているところを見てしまった
※実際に二人でホテルに入るのを見てしまった - 浮気を示唆するLINEのやり取りを見てしまった。
※生々しい表現で性行為を想像させるもの - 電話で話しているのを聞いてしまった
※具体的に、いつどこで会おうねとか、こないだは凄かったねとか - そういうのはないけど明らかに浮気をしている
※なんらかの浮気を示唆する兆候をみてしまった
実は上記の中で①以外は全部証拠になりません!
①にしても記録(写真や動画)に残っていなければ、それを元に有利に戦うのは難しいです。
※かなりのテクニックと相手次第になります。相手によってはしらばっくれます。
②のLINEの履歴は証拠を固めるものにはなりますので一応は保存しておいてください。
※ただし、これは証拠能力が弱すぎます。
3と4やそれ以外は疑惑の根拠になる程度のものです。
証拠としては全く役に立ちません。
今後の戦いに備えるためには、浮気や不貞の証拠を【しっかりと取っておく】必要があります。
このしっかりとは【記憶】ではなく【写真や動画での記録】です。
婚姻関係がある場合、配偶者の不貞行為は離婚や慰謝料の請求ということにもなります。
そうなった時、証拠は必須と言えます。
※浮気とか不貞とか出てきていますが、法的な意味の慰謝料の請求は、不貞行為の証拠がある時に取れると思っていた方が良いです。
相手によっては、証拠がなくても認めることもありますが、証拠を押さえておいた方が安心です。
また、離婚する時も不貞行為の証明ができるかできないかで結果が変わります。
悲惨な事態の例としては、
不貞行為は確実にしている、でもそれを証明するものが何もない。
そのため離婚が認められないということにもなりえます。
※協議離婚であれば問題なく離婚できます。
全く、証拠がない場合は・・・
相手は「ほっ」とした様子で「証拠あるの?」で終わってしまう場合も考えられます。
有無を言わさない証拠は相手の逃げ道を封じることができます。
この確固たる証拠は自分で取ることもできますが、ご自身での調査は推奨はしません。
失敗した後は相手も警戒するようになってしまい、証拠を取ることが難しくなってしまいます。
弊社に来れれる依頼者の方でも先に自分で浮気調査を試みて失敗して、相手が警戒するようになってしまったという相談を受けます。
警戒されると非常に証拠取得は困難になります。
そうなる前に、最初から探偵事務所で浮気調査をすることをお勧めします。
→浮気調査をするメリット ※参考記事
→浮気調査で依頼前に必要な情報 ※参考記事
2 今後どうするかを決める
証拠を収集するのと並行して考えることは浮気や不貞をした相手をどうするかです。
選択肢はたくさんあると思います。
- 相手とは別れる(離婚する)その上で慰謝料を請求する。
- 相手と別れない(離婚しない)でも慰謝料は請求する。
- 許す
大体は①か②だと思います。
その際、証拠があれば相手に対して有利な立場で話を進められます。
ただ、意外と③が多いみたいです、ただ③であればここを読んではいないと思います・・・
③であれば証拠などはいらないです。
が、それでもあえて証拠は取っておいた方が良いとお伝えします。
今は許そうと思っていても、後々やっぱり許せないという気持ちになるこは多々あるはずです。
今回は許してもまた浮気をするかもしれません。
さらには恋人や配偶者は許せても、浮気相手はやっぱり許せない。
人の心は変わるもの
きっと、あの時証拠を取っておけば良かったということになりかねません。
不貞行為による慰謝料の請求は3年間となっています。
慰謝料の請求に関してはまた、別のところでご説明しますが
3年間で気持ちは変わるかもしれません。
後で後悔しないように、今のうちに証拠を取っておきましょう!
浮気や不貞を知ってしまったら絶対に証拠は押さえておくべきです。
→探偵事務所ブライトの浮気調査の特徴 ※参考記事