浮気調査を行うメリット

浮気の疑惑を抱いた時、確信があった場合でも、依頼者様の中では様々な理由から離婚をするか?関係の修復を目指すのか?の答えなんて皆出ません。頭の中はぐちゃぐちゃになり、裏切られた気持ちでいっぱいで、何をどうしたらいいのか、私の何が悪いのか・・・複雑な心境をずっと抱えているはずです。
その悩みは浮気の証拠を掴んだからといって解消されるわけではありません。だとすれば、依頼者様の武器となる証拠を持っているのは賢い考え方だと私は思います。依頼者様によって考え方はそれぞれですが、浮気を疑った瞬間から依頼者様のつらい悩みは始まり、浮気の証拠を抑える事で精神的に安定する方は多いんです。そして、浮気を疑っていたり、確信はあるけど、武器となる証拠が揃っていなければ、いざ必要になった時では証拠が取りづらい状況に陥ってるか、又は先手を打たれてしまう可能性すらあります。浮気調査の依頼を検討している方の参考に浮気調査を行う際のメリットとデメリットを解説いたします。

浮気の証拠がない際の考えられるリスク

パートナーの浮気を泳がせている事へのデメリットはいくつかあります。

  • 子供の環境の変化や成長の影響
  • 精神的ストレスによる健康被害
  • パートナーからの突然の離婚宣告

子供の環境の変化や成長への影響

離婚の選択をしたとき、罪のない子供への懸念をまず一番に心配される方が多いです。

  • 子供に学校の転校をさせたくない
  • 子供に友達と離れさせたくない
  • 子供を片親にしたくない

このように考える事は当たり前だと思います。この問題については答えが一つではありませんし、私もどちらが正解かは分かりません。浮気や不倫をしていない夫婦でも家庭内が既に崩壊されていれば子供への影響は大きいですし、仮面夫婦の様な状況だったとしても、子供が敏感に察知して、成長の妨げになる可能性もあります。ここについては依頼者様が真剣に子供に対して考える必要があるでしょう。

精神的ストレスによる健康被害

パートナーの不倫や浮気を知った時、依頼者様の多くが、自分が悪い、自分は大切にされていない、女性が依頼者様であれば、女性として見てもらえてないのではないか?私は一体何?などと自己肯定感が著しく低下し、その感情が更に自信を無くさせます。
さらにパートナーの不倫や浮気が頭から離れず日常生活が不安とストレスに覆われます。この心理状況は、家庭内の空気とお子さんに与える影響が非常に大きくなります。そして、心の乱れが不眠症に繋がったり、不眠症の理由で肌荒れ、健康被害など身体的にも大きな被害を作ります。

パートナーからの突然の離婚宣告

パートナーの不貞の証拠がない状況で、パートナーから離婚をしたいと言われた場合、浮気の証拠がまだ手元に無いわけなので、長い長い離婚調停に持ち込まれる可能性もあります。また浮気、不貞相手が妊娠したりなどで、依頼者様が離婚を迫られることになる可能性もあります。依頼者様に武器となる証拠を持っている事で、有責者であるパートナーには離婚をする選択肢を与えない為に、不貞の証拠を持ち合わせておくことが重要です。

離婚か関係の修復か考える時のポイント

離婚するか、離婚はせず家族として再構築するかは今はまだ考えられないと思います。でもすぐ決められる人も多くいませんのでそれでいいです。ゆっくり調査を進めながら、真実を知っていく過程で考えが固まっていきます。

離婚を選択するメリット

離婚を決断する時、冷静になれないとは思いますが客観的な視点でメリットを理解する必要があります。

顔も見たくない相手から解放される

浮気をされた時点で、多くの人はパートナーに対して凄まじい嫌悪感を抱きます。「顔を見るだけで吐き気がする」「少し触れられただけで気持ちが悪い」など、多大なストレス状況が続きます。そして、それは浮気の証拠が揃ってからも同じでしばらくその心境は続きます。
浮気を許せる人も多く耳にしますが、そういう方はおそらく相当忍耐強い方なのだと感心できます。離婚をして、新たな人生を見つけるのも一つの生き方だと思います。

浮気をする人はまた繰り返す

よく浮気をする人はまた浮気を繰り返すと聞くと思いますが、私がこの仕事に就いてから色んな方の浮気相談を行っていますが、リピーターさんもいらっしゃる位な時もありました。「やっぱり浮気する人は繰り返すんだなぁ」と思い知らされる日々を痛感しています。
生活の為に、お子さんの為に、煮え湯を飲む依頼者様もたくさんいらっしゃいますが、精神が強い方なら耐えられるのかもしれません。浮気をする人は一度反省してもまたほとぼりが冷めれば繰り返す事をよく考えていただければと思っています。

慰謝料が高額になる可能性

パートナーの浮気によって精神的苦痛を受けると、慰謝料請求が認められます。慰謝料の金額は受けた精神的苦痛の大きさでも異なります。浮気をされた側がパートナーと離婚をすることになった場合はそれだけ大きなストレスを受けたとされ、離婚を選択しない場合よりも高額になります。離婚後の新しい生活のためにもできるだけ慰謝料を高く請求したいところですよね。そのためには1日のホテルの出入りだけでは十分な慰謝料を請求できない可能性があるので、相談時にしっかり浮気調査に掛かる費用と予算、またどの程度調査が必要か担当者さんとしっかりとお話して決めた方がいいです。

お子さんの成長の妨げになる可能性もある

お子さんが小さい子であっても、家族間の雰囲気と空気間は察知します。お子さんが健やかにのびのびと成長できる場を提供するのが親の役目だと思います。

離婚で考える必要がある問題

経済的な問題

結婚や妊娠を期に職場を離れ、パートナーの収入で過程をやりくりしている方も少なくないでしょう。長期間職場を離れてしまうと再就職は出来るのか?また、お子さんが小さい場合は子供と仕事の両立が出来るのか?多くの依頼者様が悩んでいる事でしょう。
離婚後に期待していた慰謝料や養育費が支払われない場合、経済問題はとてもリスクがあると思われると思います。最近では給付型の奨学金制度が充実してきています。このため、国の支援制度についても十分に調べる事で、不安を少し和らげることができる可能性があります。

世間体

今の時代はバツイチやシンママなど珍しくはありませんし、シンママだから再婚が出来ないなんてことも殆どありません。ですが、パートナーが地位のある人だったり、依頼者様が地位のある方だったり、ご両親が厳しい家系の場合は世間体で離婚を躊躇される方も多くいます。

お子さんの環境

離婚に伴い、お子さんへの影響は大きいです。依頼者様の実家が近くご両親の協力をもらえるか?なども視野に入れて、極力お子さんの精神的負担を減らす事を考えなければなりません。お子さんが小さいと自治体によっては手厚いサーポートもありますので、引っ越しを考えている場合はその点についても考慮して検討されるとよいかと思います。

離婚する、しないに関わらずやっておくべき事

離婚するか、家庭の修復を検討するかは、調査後でも十分に考えていただける事ですので、じっくり考えて慎重に決める事だと思います。
どちらにても、浮気の疑いがあるとお悩みをお抱えの相談者様がやっておいた方がいい事は下記になります。

不貞の証拠を押さえる

パートナーの浮気を疑っていて、証拠を押さえる事で、

  • 浮気を認めさせる
  • 慰謝料を請求する
  • 離婚する
  • 家庭の再構築を目指す

浮気の事実が認められない場合、パートナーは慰謝料の支払いを拒否したり、逆に離婚を求められる事があるかもしれません。意見の不一致が激しい場合、裁判に発展する可能性もあります。裁判では、配偶者の不貞の行為を証明するために浮気の証拠を提出する必要があります。
この証拠は、離婚を理由にするか、慰謝料をどの程度請求できるかを決める大事な情報です。離婚をするしないに関わらず、証拠を押さえる事は非常に大切です。

早期で証拠を集める利点

早期に浮気の証拠を確保することは非常に重要です。まず、不安や疑念を抱えずに済む期間が短くなるため、事実を早く把握できます。これにより、精神的ストレスを大幅に軽減する事が可能です。長期にわたる不信感や疑念は精神的な健康を著しく損なうケースが多く、早期に明確な答えを得る事で、これらの精神的負担を軽減する事が可能です。
また問題が明らかになる事で、関係の修復を試みる機会が生じる可能性もあります。浮気が長期にわたると、浮気相手との絆が増える事で関係の修復を考えた時、修復する事が困難になっていきます。

証拠集めの面でも、早期に調査を開始する事が効果的で、話し合いや、別居の前に証拠を集めておくことで、パートナーが証拠の隠蔽や隠密行動になるのを防ぐ事が出来ます。浮気が発覚すると、多くの場合、パートナーは浮気の行為を隠そうとします。これにより、行動パターンが変わったりで調査の空振りが続いたり、調査日数、調査時間が増える可能性が非常に高いです。

浮気の証拠はブライトにお任せください

浮気調査は探偵事務所でしか集める事は難しいです。弁護士は調査はしてくれませんので探偵事務所での調査報告書を基に慰謝料などの請求を請け負う機関です。
弊社の行う浮気調査は以下のメリットがあります。

  • 専門的な技術と経験
  • 法律に基づいた適切な調査
  • 慎重かつ秘密保持の遵守
  • 報告書の提供
  • 感情的な負担の軽減

探偵事務所に依頼する際は、信頼できる探偵かどうかを確認するために、何社かご相談をご推奨しております。
あまりにも高額な探偵社や相場よりも安すぎる探偵社、事務的な探偵社、オフィスが無い探偵社や最悪の場合、探偵業法届出がない個人の調査会社も存在するかもしれません。
悪質な探偵社かどうかの判断はホームページではわかりづらいです。実際にお問合せをして、親身に対応してくれるかどうかの判断が非常に大切です。また、依頼される際は契約内容をしっかりと確認し、どのようなサービスが提供されるのか?別途費用が必要かどうかも明確にしておくことも重要です。