浮気調査(不倫調査)は自分でできる?調査に使えるグッズやアプリと注意点を解説
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「最近、旦那の休日出勤が増えたけれど、本当に仕事をしているのだろうか?」「最近、妻の外出が増えたことが気になる」など、パートナーの浮気を疑い、「真実を知りたい」と思って浮気調査を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、パートナーの浮気調査を検討している方に向けて、浮気調査(不倫調査)の概要、浮気調査に役立つグッズやアプリ、自分で浮気調査を行う場合の注意点などについて解説します。
1.浮気調査(不倫調査)とは
浮気調査(不倫調査)とは、パートナーが浮気している可能性がある場合に、その事実を確認し、浮気をしている場合は客観的な証拠を得るための調査のことをいいます。
パートナーが浮気しているかどうか確信が持てない場合は、浮気しているかどうかを確かめることが主な目的となるでしょう。
また、パートナーが浮気相手と会う予定がわかっている場合は、その日にパートナーを尾行すれば、浮気相手と会っている様子を監視して撮影し、証拠をつかめるかもしれません。
2.自分で浮気調査を行う際に役立つグッズやアプリ
探偵社に依頼すれば、尾行や張り込みによる本格的な浮気調査を行ってもらうことができますが、お金をかけずに自分で浮気調査を行いたいという方もいらっしゃるでしょう。自分で浮気調査を行う際に役立つグッズやアプリなどを目的別に紹介します。
(1)パートナーの位置情報を知りたい
パートナーの位置情報を調べたい場合は、GPS発信機やドライブレコーダーを利用するとよいでしょう。
GPS発信機とドライブレコーダーの特徴と費用相場を以下の表にまとめました。
GPS発信機
パートナーの行動や場所を把握するのに役立つグッズで、以下のの2種類がある。
- ロガータイプ(本体回収後、行動を把握)
- リアルタイムタイプ(スマホやパソコンと連動し、現在位置を把握)
費用相場:500円~200,000円
ドライブレコーダー
音声・映像機能の録画が可能で、GPS機能付きの製品もある
費用相場:1,800円~180,000円
その他、通話履歴や位置情報などを確認できるアプリも役立ちます。
ただし、パートナーのスマホに無断でアプリをインストールした場合、法律違反になるので注意しましょう。
(2)パートナーと不倫相手の会話を録音したい
パートナーと不倫相手の会話を録音したい場合、盗聴器やボイスレコーダーが役立つでしょう。
盗聴器とボイスレコーダーの特徴と費用相場を以下の表にまとめました。
盗聴器
リアルタイムで音声を拾える
費用相場:4,000円~100,000円
ボイスレコーダー
録音後に回収することにより証拠を収集できる
費用相場:1,000円~60,000円
盗聴器とボイスレコーダーはいずれも小型の物が多く、パートナーが運転する車や荷物などに設置することが可能です。
(3)パートナーと不倫相手の浮気現場を記録したい
パートナーを尾行して、不倫相手と密会している現場を撮影したい場合、以下のようなカメラを用意するとよいでしょう。
小型カメラ
尾行の際の撮影に役立つカメラ
費用相場:800円~50,000円
望遠カメラ
張り込み等でパートナーやに気づかれずに遠くから浮気現場を撮影する際に役立つカメラ
費用相場:4,000円~2,000,000円
暗視カメラ
暗い場所で鮮明な画像を撮影したいときに役立つカメラ
費用相場:5,000円~500,000円
望遠カメラや暗視カメラなどは高額な製品も多いですが、無理をせず予算に応じた製品を購入しましょう。
ただし、安いカメラでは鮮明な撮影が難しい可能性もあるので、慎重に選んでください。
(4)その他の浮気調査に役立つアイテム
以下のようなアイテムも浮気調査に役立つことがあります。
精液検出液
パートナーの下着に薬剤を垂らし、精液の付着の有無がわかるグッズ。費用相場は8,000円~13,000円程度。
ただし、下着に精液の付着を確認できても浮気の証拠とはならないため、浮気現場の撮影や音声など、他の証拠も収集する必要がある。
変装グッズ
尾行・張り込み時に、普段の服装・髪型と雰囲気を変える物の着用。
例えば普段着用しないウィッグ・サングラス・帽子等。ただし、変装が不自然な場合は逆に目立つおそれもある。
3.浮気調査を自分で行う場合の3つのリスク
パートナーの浮気調査を自分で行う場合、以下のリスクについて認識しておく必要があります。
- 必ず浮気の証拠を得られるとは限らない
- パートナーと不倫相手に見つかるおそれがある
- 法律に違反するリスクがある
それぞれのリスクについて説明します。
(1)必ず浮気の証拠を得られるとは限らない
パートナーの浮気調査を行っても、必ず浮気の証拠を得られるわけではありません。
パートナーを尾行して浮気調査を行う場合は以下のような事態が生じ、浮気の証拠を収集できない可能性があります。
- パートナーを尾行していたが途中で見失った
- パートナーと不倫相手の浮気現場を目撃して撮影しようとしたが、カメラの準備に手間取り決定的な瞬間を逃してしまった
- 浮気現場は撮影できたが、パートナーと不倫相手の顔が鮮明に写っていない
尾行や張り込みを成功させるためには、専門的なスキルと経験が求められます。
また、尾行や張り込みに成功しても、決定的な証拠となる場面を撮影できるチャンスは少ないので、チャンスを逃さずにパートナーと不倫相手を撮影することは難しいでしょう。
パートナーと不倫相手の浮気現場を目撃しても、決定的な証拠となる写真を撮影できなかった場合、本人に確認した際に「自分ではない」「その時間は仕事をしていた」などと言い逃れをされてしまう可能性があります。
(2)パートナーと不倫相手に見つかるおそれがある
パートナーを尾行して浮気調査を行うと、パートナーや不倫相手から発見されるリスクがあります。
尾行の経験がないと、対象者を見失わず、かつ対象者に気づかれない適度な距離感を保つことは困難です。
また、パートナーはあなたの顔だけではなく身体的な特徴もよく知っています。
そのため、変装して尾行しても、パートナーが後ろを振り返ったときに気づかれてしまうかもしれません。
パートナーが尾行に気付いた場合、あなたと口論になるおそれがあるでしょう。
夫婦関係が悪化して、修復が難しくなる可能性もあります。
(3)法律に違反するリスクがある
浮気調査の方法によっては、あなたの行為が法律に違反する可能性があるので注意が必要です。
法律違反になる可能性が高いケースを3つ紹介します。
①住居侵入罪
不倫相手宅でパートナーが不倫相手と性行為をしていると疑い、証拠となる画像・動画を撮影するため、不倫相手が所有する住居の敷地内に立ち入った場合は、住居侵入罪(刑法第130条)に問われる可能性があります。
②不正指令電磁的記録供用罪
パートナーの浮気の行動パターンを把握・監視するため、無断でパートナーのスマホにGPSアプリなどをインストールした場合、不正指令電磁的記録供用罪(刑法第168条の2)に問われる可能性があります。
③ストーカー規制法違反
パートナーの不審な行動を監視するため、無断でパートナーの車(またはカバン等)にGPSを設置した場合、ストーカー規制法違反(ストーカー規制法第18条等)に問われる可能性があります。
4.浮気調査は探偵社に任せたほうが確実
自分で行う浮気調査のリスクに不安を感じたなら、浮気調査のプロである探偵に依頼することを検討するとよいでしょう。浮気調査を探偵社に依頼するメリット、調査の流れ、探偵社の選び方などについて説明します。
(1)浮気調査を探偵社に依頼するメリット
浮気調査の経験を豊富に持つ探偵社に浮気調査を依頼すれば、パートナーの浮気の事実を確かめて、有力な証拠を得られる可能性が高くなります。
探偵の浮気調査は複数(2名以上)でチームを組み、交代で尾行・張り込みを行うのが基本です。
尾行や張り込みのスキルと経験を豊富に持つ調査員がチームで連携して調査を行うので、対象者(浮気をしているパートナーと不倫相手)を見失うリスクや、調査中に発見されるリスクは低いといえます。
また、浮気調査の経験を豊富に持つ探偵社の調査員は、高性能なカメラなどの機材の扱いに慣れているため、浮気の決定的な証拠(パートナーと不倫相手が二人でラブホテルに出入りする場面など)を撮影するチャンスも逃しません。
(2)浮気調査の流れについて
探偵社に浮気調査を依頼する場合、正式な契約をする前に、状況などを確認するための打ち合わせを行います。
打ち合わせの際は調査方法などについて説明を受けることができるので、不明な点があれば遠慮なく質問しましょう。
その後、調査費用の見積りを提示してもらい、見積りの内容に納得した場合は、契約を締結します。
契約を締結した後は、基本的に以下のような流れで調査が進みます。
- 依頼者が知っているパートナーの情報を探偵に提供する
- 調査期間を決めてパートナーの尾行を開始
- パートナーが不倫相手らしき人物と会った場合、2人の行動を詳細に記録し、2人の様子を撮影
- 2人がラブホテル等に出入りするなど決定的な証拠となる場面を撮影
- 調査記録や撮影した写真を調査報告書にまとめ、撮影した画像・動画とともに依頼者に提出
調査期間中にパートナーが不倫相手と会わなかった場合は、探偵社と相談して調査期間を延長することも可能です。
(3)浮気調査を依頼する探偵社の選び方
浮気調査を依頼する探偵社を選ぶ際は、浮気調査の実績を豊富に持つ信頼できる探偵社を慎重に選ぶことが大切です。
そのためには、探偵社の公式サイトで以下の内容を確認しましょう。
- 届出書の受理番号
- 浮気調査の成功事例
探偵業には届出義務があり、営業開始日の前日までに所轄警察署長を経由して、営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会へ届出を行う必要があります。
届出を行っていない探偵社は、違法な調査を行う可能性があるので避けてください。
届出をしている探偵社は公式サイトに届出書の受理番号を明記しているはずなので、必ず確認しましょう。
また、浮気調査の実績を豊富に持つ探偵社は、具体的な浮気調査の成功事例を公式サイトで公開していることが多いです。
探偵事務所ブライトでも浮気調査の事例を多数公開しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
この記事では、パートナーの浮気調査を検討している方に向けて、浮気調査(不倫調査)の概要、浮気調査に役立つグッズ、自分で浮気調査を行う場合の注意点などについて解説しました。
浮気調査は自分で行うこともできますが、失敗した場合のリスクなどを考えると、浮気調査のプロである探偵社に任せた方が安全かつ確実だといえます。
また、パートナーと浮気相手がラブホテル等に出入りする場面など、決定的な浮気の証拠となる場面を逃さずに2人の顔が鮮明に写った写真を撮影するためには、高度なスキルが必要です。
決定的な証拠を入手するためにも、浮気調査の経験を豊富に持つ探偵社に依頼することをおすすめします。
探偵事務所ブライトでは、電話やLINEによる無料相談に対応しています。
浮気調査に関する経験を豊富に持つカウンセラーが「パートナーが浮気しているかどうか確信が持てない」「浮気調査をするべきか迷っている」などというご相談にも応じておりますので、一人でご不安な気持ちを抱えずにお気軽にご相談ください。