ぼったくり店を見分ける方法

ぼったくりバー・居酒屋とは、客を欺いて法外な料金、不明瞭な請求をする不正な店舗のことを指します。
こうした場所は特に観光地や繁華街に潜んでいる事が多く、一見普通のお店のように見えても、実際には高額な請求が待ち受けている事があります。
そうしたトラブルに巻き込まれない為にも、探偵社としての視点から見分けるポイントを紹介いたします。

ぼったくり店の特徴

お金のトラブル

店の立地と客層

ぼったくりバー・居酒屋は、通常、観光客や地元の人があまり訪れない、少し隠れたような場所にあります。新宿であっても目立たない路地の雑居ビルなど。
店の前で客引きや、異常にフレンドリーな態度で近寄ってくるスタッフには警戒が必要です。また、店内が異常に空いている場合や、客層が不自然に偏っている場所も疑問を持つべきです。特に、看板のないお店や入り口にも店名がない店などは特に注意が必要です。

明瞭な価格表示の有無

合法的な店舗では、料金表が明確に提示されており、注文前に金額を確認できます。しかし、ぼったくり店では価格表示が曖昧で、最終的に法外な金額を請求されることがあります。客引きで「飲み放題2000円ぽっきりです」などと言われた場合も同様、店内に入ってからも金額について店員さんにしっかりと確認をしてから飲食をすることを推奨します。

ネット上での評判チェック

現在は、多くのレストランやバーがネット上で評価されています。Googleマップやトリップアドバイザー、食べログなどのレビューサイトを事前にチェックし、他の客の経験談を参考にするのが賢明です。極端に低い評価や、同様のぼったくり被害に遭ったというレビューが複数ある場合は特に注意が必要です。

料金システムの再確認

  • 席料
  • サービス料
  • お通し代が記載なし

などと不明瞭な追加料金が発生する場合があります。これらが法外に高い場合や、事前に説明がない。表記がそもそもないなどの場合は、その店がぼったくりである可能性があります。また「セット料金」として安く見せかけておきながら、追加のオーダーごとに高額な料金が加算されるケースもあります。どのような料金体系なのか入店前に確認しましょう。会計の際に当初聞いていない請求をされてしまった場合は、裁判を起こすことを伝えて退店されることも重要なポイントです。

安全な支払い方法の確認

クレジットカードや電子マネーなど、トレースが可能な支払い方法を提供しているかどうかも一つのチェックポイントです。現金決済のみの取り扱いで、しかも高額な場合は、その理由を問い詰めるべきです。不正な請求をされた場合、後日クレームを入れる事が容易になります。ただし、問い詰める事で危険な目に遭う可能性もありますので、警戒と自分の身を守る事も大切です。

ぼったくりの被害に関する調査は専門家へご相談ください

高額な請求をされて支払ってしまった。泣き寝入り出来る金額ではなかった・・などで裁判を考えている場合は、実際にぼったくり行為が行われている証拠を集める必要があります。
探偵事務所ブライトでは警察OBの在籍もあり、警察としての経験を豊富に積んだ調査員が探偵業法に基づくあらゆる調査方法でぼったくり店舗・ぼったくりバーの被害調査を行います。

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