浮気をしている人たちの連絡手段
WRITER 部長 探偵事務所ブライト部長
目次
LINEやメールだけじゃない！たくさんある連絡手段
浮気をしている人は浮気相手と連絡するのにも工夫をしています。
一昔前はさっと手紙を手渡すなどアナログな手段を取っていました。読んだら捨ててしまえば発覚しないという安全な方法ですが、直筆の手紙はなかなか捨てられないものなので、うっかり見られ発覚したという浮気者もいたかと思います。
現在は技術の進歩でもっと手軽に連絡を取り合うことができるようになりました。
携帯電話の出現、スマホへの進化に伴い、浮気をしている恋人たちの距離はなくなりました。いつでもどこでも連絡が取れるようになったわけですが、それがゆえに発覚のリスクも高くなっています。
その発覚のリスクを軽減するために携帯電話を2台契約して、それを浮気相手との連絡に使っている人もいるみたいです。その携帯電話が発覚しても会社で支給されたとか言い訳をしている人もいるみたいです。
会社支給の携帯電話であればロックをかけてもしょうがないと浮気をしている人たちの言い分ももっともですが、配偶者や恋人からすれば疑わしいと思うのも分かります。
上手に浮気をしている人たちは携帯電話にロックをかけません。見ても何も出てこないようにしているのです。携帯電話を複数持っている、それにロックがかかっているという行為自体が【疑われる】と考えるからですね。
今回は浮気をしている人が使う連絡手段について書いてみます。
LINE
誰もが使っているのではないでしょうか？
LINEは日本で非常に人気のあるコミュニケーションアプリです。無料通話やメッセージのやり取りが可能で、スタンプや絵文字を使って気軽にコミュニケーションが取れます。
浮気相手との連絡手段としては、友人や同僚と見せかけてチャットをする、メッセージの履歴をこまめに削除する、トークルームにロックをかけるなどの方法が取られています。ただ、誰もが使っているアプリであるため配偶者や恋人も使い方を熟知しております。その為、履歴や通知を見られるリスクがあります。
特にLINEにロックなどかけたら逆に疑われることになるでしょう。また、LINEのバックアップ機能により、削除したはずのメッセージが復元されることもあり、浮気が発覚するケースもあります。
今現在、浮気の発覚は携帯電話からですが、その根拠となるのもほとんどがLINEです。それほど使用頻度が高く、周知もされているのでLINEで連絡を取る場合は注意が必要です。
X（旧Twitter）
Xは短いメッセージをリアルタイムでやり取りできるSNSです。
浮気相手との連絡手段としては、ダイレクトメッセージ（DM）を使用することが一般的です。公開されないDMを使って、浮気相手と秘密の会話を続けることができます。
しかし、Twitterの通知設定や、配偶者や恋人がログイン状態を確認できることから、浮気がバレるリスクもあります。また、サブアカウント（裏アカ）を作成しても、共通の知人などによって発見される可能性があります。
XはLINEに次いで利用者が多いアプリです。誰にも知られているがゆえに浮気のやり取りができると思われてしまうアプリでもあります。
Gmail
Gmailもかなり一般的になってきました。手軽に取得できるフリーメールです。
特に「非公開」のメールを利用することで、他人に見られるリスクを減らすことができます。また、アーカイブ機能を使って受信トレイからメールを隠すことや、ラベルを使って特定の相手とのやり取りを整理することも可能です。
2人で一つのアカウントにログインして下書きなどでやりとりをしているカップルなどもあるようです。しかしながらGmailも普及されて使用者が増えています。Gmailを知っている相手であれば疑われることもあり得ます。
配偶者や恋人がメールアカウントにアクセスできる場合、メールの履歴を見られるリスクがあります。さらに、Gmailはスマートフォンと同期されるため、通知や受信メールが見つかることもあります。
WhatsAppは、世界中で広く使用されているメッセージングアプリです。メッセージの送受信が暗号化されているため、第三者に内容が漏れる心配がありません。
さらに、チャット履歴を簡単に削除できる機能もあり、証拠を残さないようにすることができます。このため、浮気相手との連絡手段としてよく利用されています。
しかし、配偶者や恋人がスマートフォンをチェックした際に、WhatsAppの使用履歴が見つかるリスクもあります。こちらのアプリは海外で主に使われているため、知らない人が多いです。その為発覚しづらい連絡手段と言えます。アイコンも電話のマークなので見ても気に留めない方が多いかもしれません。
Signal
Signalは、プライバシーを重視するユーザーに人気の高いアプリです。WhatsAppと同様にメッセージが暗号化されており、セキュリティ面で非常に優れています。
さらに、メッセージの自動削除機能や、送信者と受信者の身元を隠すことができる「シールメッセージ」機能も備えています。これにより、浮気相手とのやり取りを完全に秘密に保つことができます。
しかし、配偶者や恋人がSignalアプリの存在に気づけば、浮気の疑念を持たれる可能性があります。ただ、このアプリも使っている方は少ないので知らなければ見逃すことでしょう。
Telegram
Telegramは、セキュリティとカスタマイズ性に優れたメッセージングアプリです。特に「シークレットチャット」機能は、メッセージが暗号化され、一定時間後に自動削除されるため、浮気相手との連絡手段として人気です。
また、Telegramは複数のデバイスで同時に使用できるため、隠れてメッセージを送るのに便利です。しかし、Telegramの使用頻度やインストールの有無によって、配偶者や恋人に疑念を抱かれることがあります。
Snapchat
Snapchatは、メッセージや写真が一定時間後に自動的に消える特徴を持つアプリです。この特性から、浮気相手とのやり取りが簡単に消えるため、発覚するリスクを減らすことができます。
また、ストーリー機能を使って一時的な写真やビデオを共有することもできるため、浮気相手との秘密の交流に利用されています。しかし、スクリーンショットを取られるリスクや、配偶者や恋人がアプリの使用状況を確認することから、浮気がバレる可能性もあります。
Chatwork
Chatworkはビジネス向けのメッセージングアプリですが、個人用に利用することもできます。特に、仕事のメッセージに紛れて浮気相手とのやり取りを隠すことが可能です。
メッセージの履歴を削除したり、特定のチャットをアーカイブすることで、パートナーに見られるリスクを減らすことができます。しかし、配偶者や恋人が仕事関連のメッセージを確認する機会がある場合、浮気の痕跡が見つかる可能性もあります。
PayPay
PayPayなどの電子マネーアプリも、浮気相手との連絡手段として利用されることがあります。送金メッセージを使って短いメッセージを送ることができるため、他のメッセージアプリを使わずに連絡を取ることができます。
しかし、送金履歴が残るため、配偶者や恋人がアプリをチェックすれば浮気の痕跡が見つかる可能性があります。また、頻繁な送金や不自然な金額が浮気の証拠となることもあります。
ただ、まさかPayPayで連絡を・・・という心理もあるので発覚しづらい連絡手段と言えます。
ネットゲーム
ネットゲームも浮気相手との連絡手段として利用されることがあります。ゲーム内のチャット機能を使ってやり取りができます。もちろん他のプレイヤーに気づかれません。映画の中でもネットゲームを使ってバレないように連絡を取り続けていたというものがありました。
共通の趣味を持つ相手と親密になることで、関係が深まることがあります。ネットゲームでの出会いがきっかけで始まった不倫や浮気というのもよくご相談を受けます。ゲームが好きな相手の場合は注意して見た方が良いかもしれません。
ゲームの中のログやフレンドリストなどから、怪しいやり取りや登録が見つかることがあります。また、ゲーム内でのメッセージが記録される場合もあるため、完全に隠すことは難しいです。
バレにくい手段はどれだろうか？
これまでに紹介したアプリや手段には、それぞれ利点とリスクがあります。なお、今回は携帯電話での通話というものは入れていません。
「通話した後に履歴を消せばバレないんじゃない？」
と思うかもしれませんが、通話履歴は全部残っていて電話会社に確認すれば閲覧することができます、そのため万全ではありません。何時何分にどの番号に何分間話していたかなども分かります。
また日常的に電話でやり取りをしてしまっていると思わぬタイミングでの浮気相手から着信が・・・これは一番最悪な事態ですね。
そういった点から携帯電話の通話は浮気相手との連絡手段には向いていないです。
最もバレにくいとされる手段は、通常のコミュニケーションツールを使わないことです。
具体的には相手が社内の人物であれば社内で会って話すだけにする、会った時に逢う時間と場所を決めるだけ。実際にはこういった形で浮気の約束をしている方が多いと思います。「そんなこと聞いたことない」と思うかもしれませんが事実です。
それは発覚しないから知らないのです。痕跡が残らないから聞いたことや見たことがないのです。
テクノロジーを使わないことで、デジタルの痕跡を残さずに済むため、浮気が発覚するリスクが最も低くなります。浮気をする人たちはありとあらゆる手段を使って連絡を取ろうとします、それが発覚に繋がるのです。
現在、【LINE】や【X】、【Gmail】などは誰もが使うアプリとなっているため、【浮気の連絡に使える】と認識できるアプリだと思います。これらのツールはみんなが知っているから発覚しやすいのです。
それ以外にあげた【WhatsApp】【Signal】【Telegram】【Snapchat】などは一般的にはなじみがありません。きっと、これらのアイコンがスマホの画面に並んでいても気に留めることはないかもしれません。今後はこれらのアイコンが配偶者や恋人のスマホの中にあったら疑ってみても良いでしょう。
当記事は配偶者や恋人の浮気を推奨しているものではありませんし、相手を疑うことも推奨しておりません。
まとめ
- LINEやX、Gmailでの連絡は当たり前、浮気を隠すのが上手い人は使わない
- ビジネス用途のアプリを使う人もいるので普段見慣れないアイコンを要チェック
- 一番バレないのは連絡を取らない人
